制服を着用する効果5選!社員側・会社側のメリットを解説!

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制服を着用する効果5選!社員側・会社側のメリットを解説!

制服を着用する効果5選!社員側・会社側のメリットを解説!

さまざまな形態の働き方が広がる近年では、制服を着用せずに私服のまま働くことをよしとする会社も珍しくありません。現在制服を採用していない会社の中には、このまま私服でも支障はないと考える会社も多いでしょう。しかし、社員が制服を着用することには多くのメリットがあります。

そこで今回は、「社員側」「会社側」に分けて、社員が制服を着用することで得られる効果について解説します。制服から得られる効果を最大限に引き出す制服の選び方も紹介するため、制服の導入を検討している人はぜひ参考にしてください。

社員が制服を着用することによって、社員側と会社側でそれぞれ異なった効果が得られます。制服を着用した社員が、とくに影響を受ける効果が下記の3点です。

  • 仕事モードに気持ちを切り替える
  • 仲間意識により責任感が生まれる
  • 安全かつ快適に仕事に取り組める

ここでは、制服の着用者となる社員側の効果を解説します。

1-1.仕事モードに気持ちを切り替える

社員が私服から制服へ着替えると同時に、気分もプライベートモードから仕事モードへ自然と切り替えることができます。着替える時間と動作を挟むことで、「ここまではプライベート」「ここからは仕事」といった明確な区切りができるためです。完全な私服のままで仕事を始める場合、プライベートと仕事モードの気分を中々切り替えられない人も少なくありません。

また、制服には単なる仕事着・作業着としての意味合いだけでなく、着用する人に仕事に対する責任感や誇りを自覚させる「ドレス効果」が期待できます。任された仕事に対し責任を持って行動することで、集中力や注意力が向上しやすくなりミスも減る傾向です。社員が制服を着ることによって、個人の仕事スピードだけでなく全体的な仕事の効率や生産性が上がる場合があります。

1-2.仲間意識により責任感が生まれる

社員の制服着用は、仕事モードへ気分の切り替え以外にも、周囲との連帯感や責任感を生むことが可能です。同じ職場で同じ制服を着用して仕事を行うことは、同僚同士の一体感や仲間意識を育てることにつながります。

とくに協調性や連携力が求められる仕事の場合、職場における仲間意識は欠かせません。同僚と同じ制服を着用することによって、「自分が」ではなく「自分たちが」として意識しやすくなります。

自分自身が仲間の一人であるという自覚を持ち、互いに仕事の状況を意識し協力することで、より丁寧で高いクオリティの成果が期待可能です。また、仲間意識が高まることで新人が場の雰囲気に馴染みやすくなることも制服着用の利点といえます。

1-3.安全かつ快適に仕事に取り組める

制服には、社員の心理面への効果以外にも身体面への好影響も期待できます。制服のデザインは、防火性や耐水性、伸縮性に優れているなど、着用される職種の特性に合わせて安全性を確保できる設計がされていることがほとんどです。また、通気性や速乾性も計算されており、季節や場所に合わせて制服を選択することによって快適に仕事を行うことができます。

制服は勤務中に破れたり汚れたりした場合、会社の経費で補填してもらえることがほとんどです。そのため、私服勤務の場合とは異なり、社員は服の状態を気にすることなく働くことができます。制服の着用により高い安全性や快適性が保たれた状態で仕事のみに集中できるため、動作性の向上も期待できるでしょう。

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2.【会社側】制服で得られる2つの効果

社員に制服を着用させることによって、社員の心理面・身体面だけでなく、会社側への好影響も期待できます。社員の制服着用によって得られる会社側の効果は下記の2つです。

  • イメージアップを図れる
  • 人材が集まりやすくなる

ここでは、制服を導入した会社が得られる効果を解説します。

2-1.イメージアップを図れる

社員が着用する制服のイメージは、会社のイメージと直結します。制服を通してお客様に安心感・信頼感・清潔感を与えることができれば、企業のブランディングにつなげることも可能です。

例えば、住宅街に制服を着た警察官がいると、多くの人が何となく安心感を得ます。宅配サービスの場合は、インターフォン越しの配達員が見知った制服を着ていれば、信頼してドアを開けられる人が多いでしょう。飲食店の場合、制服のデザインに清潔感が感じられればお客様は心置きなく料理や会話を楽しむことができます。

会社の看板となることを考慮したうえで制服のデザインや色を選択すれば、会社のイメージアップを図ることが可能です。

2-2.人材が集まりやすくなる

社員が着用する制服のデザインによっては、人材が集まりやすくなることもあります。制服によってイメージアップが図れる相手は、お客様だけではありません。求職者の中には、快適な制服やおしゃれな制服を用意している会社に対して、魅力を感じる人もいます。

職場環境のよさは求職者にとって重要な会社の選択理由であり、制服も労働環境の一つです。同程度の条件を提示する会社であれば、より快適な制服を用意する会社に人気が集まるでしょう。また、おしゃれ好きな人は制服にファッション性がないことを理由に、会社を応募の対象から外す場合もあります。機能的でおしゃれな制服を導入することによって、採用活動がスムーズに進む可能性も期待できるでしょう。

3.効果を最大限引き出す「制服の選び方」

制服を導入するにあたっては、下記のポイントを押さえることが重要です。

○生地

制服の生地は、社員が実際に働く現場に適した素材を選びましょう。調理場などであれば耐火性や通気性に優れた生地、接客業であればしわができにくく型崩れしにくい生地、工事や整備を行う場合は通気性に優れた丈夫な生地などです。また、高品質の生地を選べば洗濯にも強く、すぐに破れたりほつれたりもしないため、長く使用することができます。

○機能

制服を導入する際は、仕事に必要性の高い機能を備えているかを重視しましょう。同じ飲食店の制服でも、ホールのスタッフとキッチンのスタッフでは必要なポケットの位置や数が異なります。屋外の作業服でも、夏の場合は吸汗速乾機能つきで通気性がよい制服、冬の場合は保温性や断熱性に優れ防風性の高い制服が必要です。

○デザイン

会社の看板としての役割も果たす制服のデザインは、オリジナリティを大切にしましょう。他社と見分けがつくように会社の名前やロゴのデザインへのこだわりも必要です。また、制服には清潔感がなければなりません。清潔感は飲食関係のみならず、あらゆる業種に共通する鉄則です。見た目の清潔感も保てるように、しわがつきにくく手入れしやすいデザインを選びましょう。

上記のポイントを押さえることによって、制服の効果を最大限に引き出すことができます。

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4.プラス効果のある制服を購入したいときは?

実際に社員や会社へプラス効果が期待できる制服やユニフォームを購入したいときは、「Nippi」に相談してみてはいかがでしょうか。制服の購入にNippiがおすすめの理由は下記のとおりです。

  • 制服の納入・販売の実績は日本でトップクラスを誇る
  • 事務服・作業服・安全保護服など、あらゆる職業に幅広く対応できる豊富な制服のラインナップがある
  • 機能性・デザイン性はもちろん、コスト面も考慮した観点でふさわしい制服を提案できる

Nippiでは、創業から50年以上の間サービスの向上に努め、数多くの会社に制服を納入し続けています。既製品以外にも、会社の特性に合わせたオリジナルの制服にも対応可能です。会社に合った制服の導入を検討している人は、ぜひNippiをご利用ください。

まとめ

制服を着用することによって、社員は仕事とプライベートにメリハリをつけやすくなり、仲間意識や責任感を育てることができます。また、安全性や快適性が向上することで仕事の効率もアップし、誇りを持って働く社員の姿はお客様からのイメージアップや人材の獲得にもつなげることが可能です。

制服の持つ効果を最大限に引き出したい場合は、生地・機能・デザインにこだわって制服を選ぶことが必要となります。プラス効果が期待できる制服を導入する際は、ぜひNippiへご相談ください。

制服を着用する効果に関するよくある質問

制服を着用する際の効果に関するよくある質問を3つご紹介します。

社員側が制服を着ることによるメリットは?

社員側が制服を着ることによるメリットは以下の3つが挙げられます。

  • 仕事モードに気持ちを切り替える
  • 仲間意識により責任感が生まれる
  • 安全かつ快適に仕事に取り組める

会社側が制服を着ることによるメリットは?

会社側が制服を着ることによるメリットは以下の2つが挙げられます。

  • イメージアップを図れる
  • 人材が集まりやすくなる

効果を高めるための制服の選び方は?

制服の効果を高めるためには以下の3つのポイントに意識をして選びましょう。

  • 生地
  • 機能
  • デザイン