ポロシャツの下にインナーを着るべき理由|選ぶ際のポイント4つも
ポロシャツの下にインナーを着るべき理由|選ぶ際のポイント4つも
ポロシャツは、元々スポーツ向けに開発された衣服です。
襟付きのフォーマルなデザインであるため、近年ではビジネスの場でもよく着用されています。
ポロシャツを着る際は、汗の吸収対策・透け対策としてインナーを着用しましょう。
当記事では、ポロシャツの下にインナーを着るべき理由・ポロシャツに合わせるインナー選びのポイントを解説します。
ビジネス時にポロシャツを着る際のマナーも紹介するため、ぜひ参考にしてください。
目次
1.ポロシャツの下にはインナーを着たほうがいい理由
ポロシャツは、暑い季節に活躍する定番の服装です。
Tシャツとは異なり、襟付きで紳士的な印象があるため、最近ではクールビズにも積極的に取り入れられています。
ポロシャツを着用する際は、汗の吸収対策・乳首の透け対策としてインナーも併せて着るようにしましょう。
インナーを着ることで通気性が良くなり、素肌の蒸れ・ニオイを防ぐことができます。
また、ポロシャツを私服として着用する場合は、インナーをレイヤード(重ね着)風に見せることで、オシャレに着こなすことが可能です。
使用するシーンごとに、ポロシャツに合わせるインナーを使い分けることで、TPOに合わせたポロシャツの着こなしができます。
例えば、スポーツ時は汗染みができやすいため、吸汗性や速乾性のある素材のインナーがおすすめです。
以下では、ポロシャツに合わせるインナーを選ぶ際のポイントを4つ紹介します。
2-1.ネックライン
ポロシャツに合わせるインナーを購入する際は、「ネックライン」を確認することが重要です。
以下は、ネックラインの種類・特徴です。
ネックラインの種類・特徴 | |
---|---|
クルーネック | クルーネックとは、丸首型のネックラインのことです。 首元が狭いため、ポロシャツのボタンを開けて着る際は不向きですが、あえてインナーをチラ見せするという着方もできます。 |
Uネック | Uネックは、クルーネックよりも首元が広いUラインタイプのインナーです。 ポロシャツの下に着てもインナーが見えにくく、着回しにも役立ちます。 |
Vネック | Vネックは、ポロシャツに合わせる際には最適なインナーです。 ポロシャツのボタンを外しても、インナーが外に見えにくいため、清潔感があります。 |
ポロシャツに合わせるインナーは、VネックやUネックがおすすめです。
一方でクルーネックは、首元からインナーが見えるため、色・素材選びのセンスが問われます。
2-2.袖の長さ
インナーにはノースリーブから長袖まで、様々な袖の長さのものがあります。
以下は、ポロシャツのインナーに適した、袖丈の種類・特徴です。
袖丈の種類・特徴 | |
---|---|
ノースリーブ | ノースリーブは、どんなポロシャツにも合わせることができます。 袖のサイズ感を気にせず、できるだけインナーのラインを見せたくない人におすすめです。 一方で、脇汗を吸収しにくい点に注意が必要です。 |
半袖 | 半袖のインナーを選ぶ場合は、ポロシャツの袖からインナーが中途半端に出ないように注意しましょう。 そのため、半袖のインナーを購入するときは、袖が上腕付近にくるインナーを選ぶことがおすすめです。 |
5分袖以上 | ビジネス時は、5分袖・7分袖などのインナーの着用は、基本的に避けましょう。 オシャレに自信がある人は、ポロシャツの下からインナー袖を見せる着こなしにチャレンジしてもよいでしょう。 |
インナーの袖丈を選ぶ際は、ポロシャツとインナーのバランスが重要です。
汗染みが気になる人は、ノースリーブは避け、半袖のインナーを選ぶようにしましょう。
2-3.色
インナーを購入する際は、インナーの色にも注意しましょう。
以下は、ポロシャツのインナーに適した色の種類・特徴です。
色の種類・特徴 | |
---|---|
白 | 白のインナーは定番であり、失敗がない色です。 一方で、人によっては白のインナーを着用しても、乳首が透ける場合があるため、注意しましょう。 |
グレー・黒 | グレー・黒のインナーは、乳首の透け対策や、汗染みが目立ちにくい利点があります。 一方で、白いポロシャツを着用する際は、インナーがポロシャツから透ける可能性があるため、やや不向きとなります。 |
ベージュ | ベージュのインナーは肌の色に近いため、白シャツや模様のあるポロシャツにも干渉しません。 乳首の透け対策も行え、どんなポロシャツにも合わせやすいため、おすすめの色と言えます。 |
ビジネスシーンでポロシャツを着用する際は、ベージュのインナーを選ぶと良いでしょう。
2-4.素材
近年では、様々な素材のインナーがあり、それぞれ異なる特徴があります。
以下は、ポロシャツのインナーに適した素材の種類・特徴です。
素材の種類・特徴 | |
---|---|
綿(コットン) | 綿のインナーは吸湿性に優れています。 天然素材のため肌にも優しく、生地が丈夫で長持ちするため、普段使いにも最適です。 |
ポリエステル | ポリエステルのインナーは、吸汗速乾性が高いという特徴があります。 真夏やスポーツ時など、汗をかく場面におすすめです。 |
ナイロン | ナイロンのインナーは弾力性があり、肌にぴったりフィットします。 また、ナイロンはシワになりにくいため、洗濯しても繊維がよれにくい点が特徴です。 |
インナーの素材は綿が一般的ですが、合成繊維であるポリエステル・ナイロンは機能性の高さが魅力です。
着用シーンや用途に合わせて、インナーの素材にもこだわると良いでしょう。
3.【インナー以外】ビジネス時にポロシャツを着る際のマナー
ビジネス時にポロシャツを着用する際は、インナーにこだわるだけでなく、様々なマナーがあります。
以下の3つのポイントは、最低限意識しましょう。
〇ボタンを開ける場合は、第一ボタンのみ
一般的に、ビジネス時にポロシャツを着る場合は、第一ボタンを開けることは許容範囲とされています。
クールビズ期間は、ボタンをすべて閉めると周囲に暑苦しい印象を与えるため、あえて第一ボタンだけは外す人が多い傾向です。
第二ボタンを開けると、ラフな印象が強くなるため基本的には避けましょう。
〇清潔感を出したいときはタックインがおすすめ
Yシャツの場合はタックインが常識ですが、ポロシャツの場合は、基本的にタックインの必要はありません。
しかし、ポロシャツをタックインすることで清潔感が出るため、ビジネススタイルのポロシャツは、タックインしやすい長めの丈を選ぶと良いでしょう。
〇襟や袖がよれているものは着用しない
ポロシャツはカジュアルで気軽に着用できる点が魅力ですが、襟や袖がよれていると、だらしなく見えます。
ビジネス用のポロシャツは、ハリのある素材のものや、台襟が付いているものを選びましょう。
ビジネス時にポロシャツを着る際は、相手に不快感を与えていないか・清潔感がある着こなしになっているかを確認することが大切です。
快適でフォーマル感もあるポロシャツは、ビジネス用の制服としても人気があります。
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まとめ
ポロシャツを着る際は、汗染み対策や透け防止のためにインナーを着ましょう。
インナーの形・色・素材によって印象・特徴などが変わるため、着用するポロシャツ・シーンに合わせたインナー選びが大切です。
ポロシャツに合わせるインナーを購入する際は、ぜひ当記事で紹介した内容を参考にしてください。
また、クールビズやオフィスカジュアルが一般化したことから、ビジネスシーンでポロシャツを取り入れる企業も増えています。
ポロシャツを制服として導入する場合は、ぜひNippiにご相談ください。
ポロシャツとインナーに関するよくある質問
ポロシャツとインナーに関するよくある質問をご紹介します。
なんでポロシャツの下にインナーを着た方がいいの?
ポロシャツを着用する際は、汗の吸収対策・乳首の透け対策としてインナーも併せて着るようにしましょう。
インナーを着ることで通気性が良くなり、素肌の蒸れ・ニオイを防ぐことができます。
ポロシャツに合わせてインナーを選ぶポイントは?
ポロシャツに合わせるインナーを選ぶ際のポイントは4つです。
●ネックライン
●袖の長さ
●色
●素材
ポロシャツを着る際のマナーはある?
ビジネス時にポロシャツを着用する際は、インナーにこだわるだけでなく、様々なマナーがあります。
以下の3つのポイントは、最低限意識しましょう。
●ボタンを開ける場合は、第一ボタンのみ
●襟や袖がよれているものは着用しない
●清潔感を出したいときはタックインがおすすめ
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